最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 明日はバレンタインデー、世の男性に幸あれ! | トップページ | かぐやの成果 »

2009年2月14日 (土)

純血犬の定義が変更。より健康的になる!

来月世界最大のドッグショーがイギリスのバーミンガムで開かれます。日にちは3月5日から8日の間、世界中から会期中に16万人の人が訪れ、2万3000頭の犬が出展されるそうです。3月5日がTerrier Houndグループ、6日がToy Utilityグループ、7日がGun Dogグループ、8日がWorking Pastoralグループとなっています。と言うことで犬好きに人にとっては見たくて堪らないショーではないでしょうか?と言ってもイギリスにわざわざ出かけられる人は限られてしまうでしょうが。このショーの一番の楽しみは最終日に行われるベストインショーだそうです。4日間のグループ選で勝ち抜いた名犬からチャンピョン犬が決定されるイベントです。そしてこのイベントは別料金でもすぐ完売になるほどの人気だそうです。

ところがここで審査される犬の美の基準が変わると言うのです。犬には雑種と純血種の犬がいますが、純血犬については顔や体格など細かな基準が設けられています。これらの基準を外れると、このような大会になるとチャンピョン犬と言うようなものにはなれません。そのため長い年月、その基準に沿って犬を繁殖させているのです。ところがブリーダーと言う繁殖家にとって、犬種の特徴を定めたものが命ですから、そのルールが変わると言うことは死活問題になりかねないため、突然のルール変更に戸惑っているところもあります。

しかしこのルールの変更と言うのは自然の流れだったのです。と言うのはあまりに人の好みの純血犬を作ろうと交配を繰り返したため、犬の健康に問題が出始めたのです。だから時代の流れに合わせて審査基準を健康重視に変更すると言うものなのです。しかしこれは、人間が数百年にわたって作ってきた純血犬の美の基準が変わると言うことなのです。だからブリーダ-などは突然の変更に良い顔をしていないのです。つまり犬の顔や体格が変わってくるからです。しかしこれは客が求めていることでもあり、犬の健康を考えたら避けて通れないことなのです。だから犬のことを思えば大賛成の話なのです。

具体的にどこがどう変わるかと言いますと、ブルドッグは上唇が両あごより下に垂れ下がっていると言う表記が削除なります。バグは過剰な鼻のしわは認められないと言うのを追加。シーズーは毛によって犬の視覚に影響が出ない様にを追加、チャウチャウはぎこちない歩き方と言うものを削除、ダックスフンドは体と地面の間が自由に歩ける余裕があるようにを追加、ラブラドールレトリバーは胸の大きさについて、過剰な体重増加の効果で見せてはならないを追加と言う具合です。

犬は近親間や若齢間での交配を繰り返すと、体の末端の萎縮が起こるのだそうです。だから鼻がぺしゃんこになったブルドッグやパグは、その代償として呼吸困難気味で体温調節が苦手だと言うわけです。にもかかわらず、しわやたるみを誇張する交配が続き重い障害が出てきて問題となってきたのです。そのためブルドッグは頬のたるみを減らし、足を少し長めにし、やや細めの体になっていくと言うわけです。チャウチャウは毛が多すぎることで活動が妨げられず、いつも自由に動け、暑さで苦しまないようにとなります。ダックスフンドは目などの障害が遺伝的に出やすい、白斑の入ったダブルダップルと言う毛色の犬は認めないというようになります。

犬も人間の愛玩道具ではありません。れっきとして生き物であり、よき人間の伴侶です。人間の趣味による無意味な交配をやめ、もっと犬のことを考えた犬種作りという姿勢に変えて行ってほしいものです。それが真の愛犬家だと思います。

« 明日はバレンタインデー、世の男性に幸あれ! | トップページ | かぐやの成果 »

プチプチ・プッチ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 純血犬の定義が変更。より健康的になる!:

« 明日はバレンタインデー、世の男性に幸あれ! | トップページ | かぐやの成果 »