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2008年12月 7日 (日)

スケート選手はなぜ目が回らないのか?

スケート競技を見ていると、スピンでくるくる回っていますが、スケート選手は少しも目が回りません。どうしてと思ったことはありませんか?それもくるくるどころか、ぐるぐるに回っていてもまったく平気なのですから、びっくりです。スケート競技の回転で点数が取れるようになったのは、2006年のトリノオリンピックからだそうです。それ以前でもスピンはありますが、今のようにぐるぐる回っていません。こんなにのんびり回っていたのと言うほどです。

今ではご存知のようにかなり早く回っていますが、1秒間に40回転程度回るそうです。これを30回転で一般の人が体験してみると、もちろん目が回ってまともに歩けませんが、止ったときに目が左右にピクピク動いているのが分かります。つまり目が回っている状態ですね。これは脳が回転と反対回るように指令を出しているからなんだそうです。これがプロになると1秒間に50回転してもまったく目が回らないそうです。それはスケート選主などの人の場合、回転運動していても目を止めることが出来るからだそうです。何でプロはそんなことが出来るのでしょう。それは高速回転する椅子があって、それで訓練しているからです。

ではそのとき頭の中では何が起こっているかと言うと、耳の中には三半規管があると言うのはご存知だと思いますが、この中にはリンパ液というものが入っていて、この液の傾き具合で、どのくらい傾いているか分かり、それで平衡感覚を保っているのです。ところが回転すると目がついていけず、目が最初見たもののところへ戻ろうとするのです。そして回転が続くとこれを繰り返すため、目が戻ったり流されたりするため左右に目が動きます。そして止ってもリンパ液は回っているし、目も左右の動きがすぐ止れず、目が回ってしまうのです。

これを防止するには、回転しているときに意識してまっすぐ前を見るようにすると、脳が錯覚を起こして目が回りにくくなるのだそうです。さらに高度な技として、例えば、カメラさんが前で撮っているとしたら、その人が見えなくなったら目をつむって、また前に来たらカメラさんを見ると言うことを繰り返すことで目が回らなくなるそうです。これはスケート選手のような人たちが習得するような高度なテクニックなので、すぐできるようなものではありませんが、一般の人は止ったあと、前のものをぐっと見ることである程度目が回らなくてすむようです

そんなスケート選手のように回転するようなことはないと、おっしゃるかもしれませんが、遊びでくるくる回って「鬼さんこちら」と言うゲームもありますし、遊園地へ出かけたときに、コーヒーカップに乗るようなこともあるかもしれません。コーヒーカップの時は目の前の彼女をジーと見ていれば目が回らず、見つめ続けることで好感度がアップするかもしれませんよ。試してみたらいかがでしょう!また女子スケートGPなどのときは思い出しながら試合を見てみて下さい。より試合が面白くなるかも知れません。

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