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2008年12月15日 (月)

飢餓状態に置かれると寿命が延びる?

線虫と聞くと良いイメージはありません。ぱっと思いつくものと言うと、人間に寄生する回虫ですよね。これ以外では植物に寄生するものとして、松などにつく松くい虫や、蚊が媒体となるフィラリア、魚介類ではアニサキスと言うものもいるそうですね。こんな線虫ですが、これらは人間に係わり合いのあるもので、それ以外のものを含めるとものすごい数の線虫がいるそうです。実はそう言ったものたちのほうが生態系には重要な位置を占めているようなのです。だけでどうしても良いイメージが湧かないですよね。

線虫の説明はこのくらいにして、実は線虫に2日おきに餌をやって、作為的に飢餓状態にするとどうなるかと言う実験を、京大がしたのだそうです。その結果線虫の寿命が大幅に増えることが分かったそうです。その反対に、好きなときに食べれるようにした状態の時には、平均20日ほどで死んでしまうそうですが、2日おきにすると約30日間も生きたと言うのです。

食と寿命の関係については線虫やマウスなどを使った実験で、カロリーを制限すると老化が遅れ、寿命が伸びることが知られているそうです。人間も食事制限すれば同じことが起こるかどうかは分かりませんが、人間にも同じ遺伝子あるというのですから、まったく関係がないということは言えないと思います。

また寿命を延ばす遺伝子と言うのがあって、それは栄養やエネルギーの情報伝達にかかわる遺伝子で、別の寿命関連遺伝子の働きを活発化させて老化を抑えているのだそうです。

と言うことは飢餓状態になることで、寿命を伸ばす遺伝子が別の寿命関連遺伝子に働きかけ、寿命を延ばすのではなく、遅らせていると言うことですよね。人間の場合は、必ずしもなるかどうかは分からないと言っていますが、程よい空腹は人間の寿命も延ばすかもしれませんね。つまり断食を定期的にすれば寿命が延びるかも。でもそんなことしたらその反動でもっと食べてしまうかもしれませんね。それに断食なんて大変だし。そうだとしてもやっぱり無理ですぅ~。

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