中国観光客は救世主!
最近の円高で日本への観光にくる外国人が減っているという話を聞きます。それはそうですよね。急激な円の独歩高で、直近でも100円くらいから一気に91円台まで下げたのですから、会社では数円下げただけで何十億と利益が変わってしまうくらいですので、その凄まじさが分からうと言うものです。これは何も企業だけの問題ではなく、個人でも海外旅行に出かけるとなれば同じことですね。そのため今のうちにドルを換えておこうという人でごった返したというニュースが流れたばかりですね。だから急激な円高によって日本にくる外国人観光客がいなくなってしまうのではないかと心配になるくらいの円高でした。実際観光客は半減なんて言う話も聞きます。
日本に来る外国観光客で多いのはお隣の中国と韓国の人ですが、近頃では旅行業界での救世主はそんな韓国や中国の人たちです。その中でも特に中国の人達の金払いは非常に良く、何万どころか何十万も買っていく人も珍しくありません。一時の欧米での日本観光客のような金払いの良さなのです。そんな中国からの観光客は年間で30とも40万人とも言われています。それは中国で裕福層と言われる人たちが増えているからですが、2016年には何と1億11700万人にまで増えると予想されているのです。ということは日本の人口ほどの裕福層の人たちが増えると言う事ですので、その購買力は日本の国内の比ではないのです。この購買層を掴むか掴まないかで日本の景気にも大きな影響が出るほどなのです。ドンドン人口の減っていく日本と反対に、ますます増える中国の人たちは、日本の救世主と呼ばれても不思議ではありません。
そのため受け入れ態勢をしっかりとるためにも、中国語のできる店員さんを増やし配置するというところが増えてきています。そうしていろいろ相談にのれる人が多ければ多いほど、いろいろなものも買ってくれるチャンスは増えるからです。買い物の元になるのは中国で最も広く使われている銀聯カードというもので、中国では16億枚も使われていると言います。これは日本で言えばデビットカードのようなもので、クレジットカードとは違い、口座に入れてある金額の範囲内しか使えない決済口座専用なのです。しかしこれで払うと高額なものでも払うことが出来るため、中国の人たちはこれを使うのです。そのためこれが使えるかどうかで、買い物をしてくれるかどうかにも大きな影響があるので、これを取り扱うお店が多くなっています。しかし日本で銀聯カードが使えるということを中国の人達の間でよく知られていないところがあり、もっとPRしていかないと使ってもらえませんが。
そんあわけで、お土産買う場合はこの銀聯カードで買う場合が多いのですが、日本に来る外国人の間で、一番お土産を買ってくれるお客さんは中国の人なのです。1位は中国の8,07万円、2位は香港の8,05万円だそうです。そんなに少ないのと思われるかも知れませんが、欧米人はもっと少ないということです。中国の人で買う人は20万でも30万でも買う人は少なからずいるのです。最近では日本のこんな田舎の観光地と思うようなところでもアジア系の観光客を見かける事も増えています。銀座などでは日本人より中国人のほうが多いというくらいで、中国人によれば、日本で売られているということが、一種の信頼感というか安心感につながっているのだと言います。そんな安心感があるからこそまた日本で買い物をしたいという中国の人が増えているという事だと思います。


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