釣り人注意、シガテラ中毒って知ってました?
温暖化の影響なのか熱帯や亜熱帯で魚を食べてかかるシガテラ中毒が本州でも確認されるケースが増えているといいます。発症すると口がしびれたり、水など冷たいものに触れる激しいショックを感じたり、奇妙な後遺症に苦しめられると言います。事故は自ら釣ったイシガキダイを食べ、シガテラ中毒と見られる症状にかかったと言うものです。すると激しい腹痛に、下痢と嘔吐が十回くらいあり、何かと思ったそうです。そして朝方症状が治まったこともあり、魚が原因と分らなかったのでまた残っていた頭部を煮つけで食べたところ、再び激しい腹痛に見舞われ、そのまま病院に運ばれたそうです。そして下痢や嘔吐は数日で直ったものの、今度は別の症状が出てきたそうです。冷たいものを触れられない、食べられない、クーラーもかけれないというドライアイスセンセーションと呼ばれる症状になったそうです。だからクーラーなどに当たると体が重いと言うか、痛いと言うか、しびれるような痛みがするそうです。
このシガレタ中毒は世界で2万から6万人の患者が発生するとされ、自然毒の中毒としては世界最大規模の中毒だそうです。死亡率は低いものの下痢や吐き気、筋肉痛、激しいかゆみに襲われると言うことです。そのかゆみは足の裏をこすり付けてカーペットを傷めるほどだそうです。またドライアイスセンセーションが出ると痛みで水を飲めない、シャワーも浴びれないと言います。また別の魚ではバラフエダイを食べた人たちが発症しているそうです。
本来赤道付近で多発するシガテラ中毒だそうですが、日本の本州近海でも発生し始めたのはなぜでしょうか?それが発症するには魚の種類や鮮度などは関係がなく、魚の消火器から新種の藻類が発見された、その藻が原因だったのです。この藻は硬い石灰藻に付着し、魚が藻類を食べると食物連鎖で体内に蓄積され酸化し、シガテラ中毒の原因となる菌が作られるということだったそうです。この藻類が付着する石灰藻はサンゴが死んだ後に発生するのだそうで、温暖化が進むと海水温度も上昇し、サンゴの白化現象をもたらすようになりますが、そうすると藻類も発生しやすくなると言うわけです。そしてその藻を魚が食べるというわけです。中毒を起こす魚はバラフエダイやイシガキダイが多いそうですが、いずれにしても外見では分らないそうです。そして煮ても焼いても食えないやつなのです。
漁師は危ない地域を知っていて、市場にはそう言う魚は出回らないそうですが、一般の人が釣った魚は危ないそうです。見た分では分らないからです。釣りの好きな人は多いと思いますが、釣り人や一般の人も、そう言う危ない魚がいると言うことを頭に入れておいたほうが良いようです。中毒に掛かった人が釣っていたところは沖縄以外では三重県南伊勢町の磯や、神奈川県真鶴沖で釣った魚で掛かったり、茨城県神栖市や千葉県勝浦市の料理店で食べた人たちも、中毒にかかっていますので注意が必要です。


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