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2008年8月17日 (日)

スポーツの在り方&卓球の高速ラリー戦

オリンピックと言うとどうしても勝ちを狙う事にガツガツしてしまいがちですが、今日水泳女子競技を見ていたとき、解説者がドイツの水泳方針と言うようなものについて話しをしていました。競技だから当然勝ちを取りに行くのですが、そのことばかりにガツガツしてしまうとやはりあまり良いものではありません。しかしドイツでは練習の過程を通じて、選手が人間的に成長するようにしていると言っていました。それを聞いて結果ばかりに目を奪われてしまい、本来の意味であるスポーツを通じて人間的に成長できるようなスポーツの在り方が重要で、結果ももちろん大切ですが、その過程も重視すると言う話にそのとおりだなあと思いました。だから過程を重視しその結果結果(順位)がついてくるのが理想だと思います。例えば極端な話、結果だけを追求すると一時ドーピングが問題になりましたが、これは結果至上主義から来たと思うし、その結果、選手の体はぼろぼろになってしまったと言う事を聞きました。このように結果だけを重視すれば行き着くところは薬物に頼ってでも優勝を取りに行くようになり、その人自身も人間的に成長するどころか身を滅ぼしてしまうことにもなりかねません。これでは何のためのスポーツかという事になってしまいます。だからその話を聞いてなるほどと思ったのです。仕事でも同じで結果だけを追求すれば手段を選ばすと言う事になり、不正の芽を育てることになるのと同じだと思います。

ドイツチームは日本の熊本で調整し北京に行ったのですが、そのときコーチの他に、医師2名、理学療法士3名、そして心理学者が3名含まれていたそうです。だからなんで心理学者がいるのか監督にその訳を聞くと、選手たちが精神的にもベストコンデションで競技に臨むための、必要な役目と説明してくれたそうです。つまり選手も相当強いプレッシャーの中で競技をしているわけで、そのプレッシャーに押しつぶれないよう心理的なサポートをしたり、あるいはプレッシャーに押しつぶれて自身の体調管理が出来なくなった選手に対するサポートなどがあるのだと思います。そう言うところと言うのはドイツというところは進んでいるなあと感じました。とくにメダルの獲得が至上命令になっているようなところでは勝つことが絶対で、競争から外れた人は即人生が終わりかのような状況に陥り、その後の人生で立ち直れるのだろうかと言うほどです。競争に勝った人でも試合に負ければ同じようなもので、そう言う国では選手のメンタル面でのサポートは願うべくもないように思います。結果が全てと言いますが、心理学者がついてきてメンタル面でのサポートをしているドイツなどは、これこそがスポーツのあり方であり、スポーツ先進国ではないでしょうか?そんなことをTVで聞いて思いました。

もう一つ、日本卓球史上初の銅メダルがかかった対韓国戦がありました。ランキング5位の日本と4位の韓国の戦いです。結果はあと一歩かないませんでしたが日本は頑張りました。その試合の中で福原愛選手19位とタン・イエソ26位の高速バックハンドラリーは十分見応えのある試合内容でした。女子バックラリーでは超高速のラリーで男子並みとも解説者は言っておるくらいでした。だから相手の韓国選手タン・イエソ(出身は中国)も同じようなタイプの選手と言う事でバックハンドを得意としておりました。これだけ見応えのあるラリーを見せられると卓球ってこんなに楽しいものかと言う人がたくさん出てくるのではないでしょうか?このときの福原愛選手のトレードマークであるシャーと言う声はお馴染みですが、そのとき中国の人たちからシャーと言う声の合唱が聞こえてきました。このシャーとは漢字で書くと「殺」と言う字だそうで、殺せと言っているようで怖いのですが、これはゴーシャーと言っていて、実際にはゴーが聞こえずシャーと言っているように聞こえるのだそうです。その意味はスマッシュと言う意味だそうですが、中途半端にシャーと言う言葉の意味を知っている人だと日本を脅かしているのかと思ってしまいそうですので、勘違いしないで下さいね。

もう一人の平野早矢香選手20位と韓国キム・キョンア選手11位の戦いも見応えがありました。今大会、強豪選手を破り調子が上がっている平野選手と、格上の選手で世界最高のカットマンの異名を持ち強烈な回転をかけてくるキム選手との戦いでした。キム選手は打っても打っても切り替えしてきて相手のミスを待っているのです。それはほんとにすごいと感心させられるほどでした。平野選手もかなり粘ったのですが最後は負けてしまいました。結局、日本は銅を逃がしはしましたが、この前にあった格上の香港戦では二人ともすばらしい活躍をし、見事香港に打ち勝つなど、本当にすばらしい活躍でした。この経験は必ず次の試合に繋がる事でしょう。すばらしかったです。

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