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2008年7月 7日 (月)

ペット専用の救急車

人間社会には救急車という医療制度があって、急な病気などに迅速に対応してくれるシステムになっていますが、動物にはそう言うシステムがありません。しかし今回の人は個人で救急車を作って、犬や猫などの急患に対して現地まで出向いて医療行為をしているのです。とくに犬や猫といった家畜の生命権は人間が握っているようなところがあるのだから、このようなシステムが動物にもあっていいのではという考えで、急患動物の治療に当たっているのです。だからこの動物の救急車は日本では初めての救急車なのです。

東京都内には動物病院が1300件あるそうですが、そのうち深夜に診療を受け付けてくれるところは12件しかないそうです。人間だって急患で深夜に病院に受診できるようになっているのに、人間が飼っている犬や猫にはそうした制度があっても、実態は上に見るようにほとんど受け付けていないのが実情です。だから愛犬、愛猫?の人たちは夜急に動物の様態が悪くなると、受け付けてくれる獣医さんのところまで駆けつけるか、翌日の診察時間になるまで待たなくてはいけないのです。最近の動物にとくに犬や猫に対しては家族同様に飼っている人も増えた現実考えると、今の現状は心細い限りです。

そうした中深夜でも駆けつけてくれ、場合によっては緊急手術もしてくれるこの獣医さんは本当にありがたい存在だと思います。例えばこんなケースがありました。柴犬が目を離したすきにチョコレートを呑み込んでしまったと言うのです。犬を飼われている方なら食べてはいけないものに、チョとたまねぎなどがあるということはご存知だと思うのですが、それを食べてしまったのです。そうするとどうなるかと言うと、板チョコと一枚食べてしまうと10キロの犬が死ぬ確率は50%だそうです(そのままの状態にしておいて死ぬに至るまでの時間は10分くらいだったような覚えがあります。しかし記憶はあいまい気になる人は一度お調べください。そのくらい早いと言うことです。)。成分の中にデオグロミンと言う犬の心臓に良くない成分が入っているのです。そうすると心臓の鼓動が急激に上がり死につながると言うのです。その場合応急処置として、5kgの犬なら小さじに塩1杯、10㎏の犬なら大さじ1杯の塩を喉の奥に入れるそうです。そうすると食べたものを吐き出すそうです。こうしといて素早く獣医さんのところに行くのがいいそうです。その犬は応急処置後も血を吐いていたそうですが、それは胃を荒らしたことから出ているものなのだそうです。だからそう心配は要らないようです。

次のケースでは、柴犬の顔が異常に腫れたと言ってきたケースです。この場合は当日犬のワクチンを打っていたのですが、それからいつものように遊ばしたそうです。異常が出てきたのはそれからです。顔が異常に腫れてきたそうです。その原因はワクチンを与えた後いつものように遊ばせた事にあったと言うことです。注射をした当日は遊ばせず静かにしていなくてはいけないのだそうです。でないと腫れてきたりすることがあるそうです。人間でもワクチンなどをした場合は、当日風呂に入ってはいけないと言われるのと同じだそうです。

次はチワワが引き付けを起こしたと言ってきた場合ですが、症状としてはしゃっくりのような感じでひくひくしていました。しかしこの犬の目を見たとき目が泳いでいたそうです。目が左右に動いているのです。こうした症状は脳卒中の可能性が高いそうです。血栓が出来それが脳の血管に詰まらせ、血が脳に運ばれない状態になっているのです。そしてその血栓が目の神経を圧迫して目が泳いでいると言うことです。しかし犬の場合血管が太いので、人間のような障害が起きることは少ないのだそうです。ということで直すのは難しく引き付けを止め痛みを取って様子見と言う事でした。

また手術した時のこだわりとして傷口の縫い方に注意をしているそうです。手術が終わるとどうしても痛いので傷口を舐めてしまうのだそうです。そうするとそこからばい菌が入ってしまって感染症になってしまう場合があるということで、皮下脂肪と筋肉層を一緒に縫い合わせるのだそうです。そうすることで犬の場合痛みが少なくなるのだそうです。そうして傷口を舐めさせないようにしているのです。

これがこの先生のこだわりでもあり、動物も痛くなく楽にしてあげることがポリシーでもあります。すばらしい先生ですね。こんな先生に見てもらった犬や猫はまだ幸せなのかもしれません。

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