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2008年2月 4日 (月)

振動発電・音力発電

 振動発電、このような言葉を聞いたことがありますか?これはモノが振動する力をエネルギーに変える技術です。簡単に言うと、スピーカーってありますよね。スピーカーはご存知のように振動板を揺らして音を出しているわけですが、その力は電気ですよね。電気で振動版を揺らして音を出しているわけですが、この考えとは逆の発想で、音によって振動板を揺らして電気に変えるという技術です。その電気を使って発電をしてしまおうというわけです。何て偉そうに書いていますが、実はTVのマイゴールという番組を見たのです。

これなどはまったく逆転の発想といいますか、こういうことは普通の技術者ならすでに分かっていることではないかと思います。それなのにそういう技術が今まで出てこなかったということは、正確な理由は分かりませんが、取り出せる電気がものすごく小さくて利用することが難しかったのではないかと考えます。これは私の考えですので正しいかどうか分かりませんが、そうでなければそう考える人がもっと早く出てきてもおかしくないと思うからです。それが証拠にこの技術を考え出した人は、アイデアを思いついたのが小学生の頃だというのですから、普通の技術者ならそういうことは一度ならずもアイデアとして考えたことがあると思います。だからそれを実現してしまったということが、そこがすごいところだと思います。

番組では振動発電ということで、高速道路に架かっている橋に使う電気を、この振動発電の原理を使った機器で明かりをつける試みでした。そして無事その橋に灯りが点灯され、世界で初めて振動発電による灯りがともったのです。すごいですね、世界で初めての試みがまた一つ日本の技術として花開いたのですから。ただ灯りを点灯することには成功しましたが、蓄えられた電力が、想定の十分の一くらいしか出来なく、橋を照明するための電気を全て賄うという訳には行きませんでした。まだ生まれて間もない技術ですのでこう言う問題点を克服しなければならないものはたくさんあるでしょうね。

これ以外にも乾電池のいらないリモコンなんていうのも紹介されていました。どういうのかといいますと、ボタンを押すだけでリモコンにスイッチが入りチャンネルが変わるのです。つまりボタンを押す力を電気に変えるというわけです。それでリモコンの動作に必要な電気を賄ってしまうというものです。そうなると今まで必ず必要であったものが入らなくなると言う事で、その乾電池の数は膨大であり、物凄い資源の節約にもなるのではないでしょうか?他には駅の構内で人が歩いているだけで電気が発生するという装置もありました。振動装置を通路に敷いて置けば、人がその装置のところを通るだけで電気が生まれるというものです。東京などの人が多く通るところというのは、物凄い数であり、人もまた桁外れに多いので、その人たちが毎日通っているだけで電気が作られるとしたらすごいことですよね。

クリーンエネルギーといえば太陽光発電や風力発電などがありますが、この振動技術というのはひょっとしたらこれらをしのぐ技術になるかもしれないと私は思いました。問題点はまだいろいろあると思いますが、新たにエネルギーを作らなくても、今ある、捨てられているエネルギーを活用して、再利用する技術として注目の技術だと思います。もったいない精神にはもってこいの技術であり、日本にとってもふさわしい技術だと思います。みなさんはどのように思いますか?

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