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2007年11月21日 (水)

子狼を育てた動物学者

この間テレビで動物学者が、狼をどうしたら人間と共存できるかと言うことを探るため、狼と行動をともにした動物学者の記録をテレビでしていました。その結論は狼の中に入って一緒に生活すると言うものでした。しかしどうしたら狼の中に入って生活できるのかと言う事で、なかなか結論が出ませんでした。狼と言うのは単独で行動する動物ではなく、集団で行動する動物だからです。それも家族単位で集団を作るので、その集団の中に入らないと狼とは一緒に生活は出来ないのです。それで困ってしまっていたのです。それがあるとき答えを見出したのでした。それはある動物園で、親狼に捨てられた子供が三匹いると言う情報を聞きつけ、その子供たちの親になればいいと考えたのです。そうすれば自分が親だから集団に入らなくてもいいということです。つまり自分が親だから、捨てられた子供の親になり、自分を中心にした集団が出来ると考えたのです。でも普通そう言う発想が出てくると思いますか?すごい人ですね。それにどうやって育てていくかと言う大きな問題があったのです。それを実行するため毎日狼にミルクをやり、寝起きをともにすると同時に、大きくなったとき、集団のボスとしての威厳を出すため、動物の生肉を食べるときには自分が最初にボスとして食べなければならないし、内臓を生で食べれば体を壊してしまうしと、事前にある程度焼くなどの苦労をして大きく育てました。とても一動物学者ができるような事ではないと思うのですが、それを成し遂げてしまうのですから凄いことだと思います。そこでの経験を生かして、ある牧場で狼に牛を殺されて困っているので相談にのってほしいということで、その対策を取る約束をしました。それは狼の集団は自分より大きい集団がいるところには近づかないと言う習性があると言う事を、子供の狼を育てた経験から学んでいたのです。さっそく多くの狼が遠吠えしている声を録音し流しました。するとその後狼が来なくなったそうです。ただただ感心してそれを見ているだけで、ウゥーンと唸りながらテレビを見ていました。犬と狼は親戚ですからね。

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